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ヒプノセラピーとは

意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)

意識と無意識.PNG

​私たちの思考は、意識(顕在意識)あるいは無意識(潜在意識)によるものと考えられています。私たちが普段物事を認識している部分は意識(顕在意識)であり、わずか10%の領域で是非の判断を行っています。一方、無意識(潜在意識)は、人生における経験の蓄積であり、経験、学習、世の中との関わり、反射的な行動に作用します。例えば、私たちが子供のころ自転車を買ってもらい、乗れるようになるためには、できないという意識を克服するためにたくさんの練習を積み重ねます。するといつの間にか体がそのバランスを覚え、乗れるようになります。その後は、何も意識することなく乗れるようになります。その練習の積み重ねが無意識の中に蓄積されていき、意識しなくても乗れるようになるのです。同じように私たちが、社会の中で感じるストレスは、この領域に蓄えられています。意識と無意識の間には、現実と非現実を区別しようとする壁クリティカル・ファカルティ(判断のフィルター)があるといわれています。私たちの心の奥深くに眠る、私たちの可能性、また、心の病の原因となっているものへ直接アプローチするためにこの催眠療法が用いられます。

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